幻想的な光の祭り [イベント紹介]
栃木県足利市で足利銘仙灯りが開かれます。
このイベントは毎年行われている「足利冬物語」の夜間演出として今年から採用されました。
実施される期間は㋁3日(水)と2月中の毎週土、日曜日の夜間です。
イベントに使用される行灯は織物の産地として有名な足利銘仙のデザインが採用されており、期間中全80灯に燈が燈されます。
銘仙柄の総数は160種類にもなり「足利学校」や「鑁阿寺」などの風情あふれる街並みを参道から幻想的に照らし出します。
また、行灯には特注のLED照明とコンピュータープログラムが用いられており、従来の温かみのある灯りに加え、荘厳で壮観な光の演出が楽しめるのが特徴です。
イベントのテーマである「歴史」「文化」「光」は他の地域では類を見ない素晴らしい夜景が展開され見る者の心を奪うことでしょう。
その他にも期間中は「鎧年越」や「風土祭」などの多種多様な催しが用意されており、地元商店や市民の協力を得て街を挙げての一大イベントとなっています。
新しいタイプの夜のお祭りをぜひ一度体験されてはいかがでしょうか。